【2025年4月】
ご入園、ご進級おめでとうございます。今年は華やかな桜に彩られた新年度のはじまりとなりました。
先日は年長の子どもたちが卒園し、小学校へ進学していきました。逞しく優しい卒園児たちが、各々の個性を発揮しながら、自分らしく活躍することを心より願い、応援しています。
そして、今年度は開園15周年を迎えました!これは日頃より温かいお力添えやご理解をいただいております関係者の方々のおかげに他なりません。心より感謝いたします。今後も関係者の方々と連携を大切にしながら、子どもの教育保育、子育て家庭の支援、児童・社会福祉の推進に努めます。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
進級児家庭の保護者の皆様には、年度末の保護者アンケートへのご協力をありがとうございました。今回はおむつの処分方法や主食持参のこと、園行事や卒園記念品についても意向を伺いました。普段はおひとりおひとりの考えを伺うことがなかなかできないので、大変良い機会となりました。ありがとうございました。結果は今後に活かしていきたいと思います。また、日頃より意見や要望も受け付けていますので、何か気になることがある時はお声掛けください。
4月は、ぽかぽかの気候の中で、子どもたちがお散歩や外遊びも存分に楽しめる季節です。近年は花粉、黄砂、4月でも急な暑さ…など気をつけなければならないことばかりですが、園ではのびのびと身体を動かすことを大切にしながら、心身共に健康に過ごせるようにしていきたいと考えています。
子どもたちの令和7年度が、豊かな成長と幸せに満ちた1年となるよう心からお祈りするとともに、職員一同で子どもたちの様々な体験をお支えしていきます。保護者の皆様も年度の始めでお忙しいことと思いますので、ご自愛いただきお過ごしください。
【2025年5月】
新緑の美しい頃となりました。急な温かさ(暑さと呼んでいい日もありましたね)の到来で、子どもたちの多くは半袖になり、園庭で駆け回ったり、お散歩に出かけて春の自然を楽しんだりしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日お配りした「開園15周年記念ファイル」をたくさんの保護者の皆様が使ってくださっているのをお見かけします。ありがとうございます。園に親しんでいただけることは大変嬉しく、かけがえのないことです。今月は全園での親子遠足があります。行先は保護者会役員さんたちと相談して桂川ウェルネスパークに決めました。広大な自然の中、新しい仲間の方々も輪に入ってもらいながら、またおなじみの仲間の方々も新年度あらためて園児たちを囲み、楽しく穏やかなひと時を過ごしてもらいたいと思います。みんなでルールやマナーを守り、安全に過ごせますように、くれぐれもご協力をよろしくお願いします。
4月から新しい給食献立をはじめ、園内では新メニューがほぼ毎日のように出ていますので、お昼ごはんやおやつの時間は賑やかに盛り上がっています。年齢月齢に適したエネルギー必要量を満たしつつ、提供している食品の種類も以前より豊富になっています。今も栄養士を中心に、初夏の献立の考案・試作をしながら、給食をより良くするために奮闘中です。日々の白いご飯の持参もなくなりましたが、実際に1ケ月経ち、どのように感じられていますか?給食に関わるご感想やご意見なども是非お寄せください。
大阪万博へ行ってきました。「こども新聞」に万博関連記事が連日載っています。読んでいる子どもたちの会話の中には、毎日何かしら万博に関する面白い話題が出てきて、私もこっそり耳を傾けたり、会話に入ったりしています。私にとって現地で1番印象的だったのは、パソナグループのパビリオンです。iPS心臓やiPS心筋シートなど医療の最新テクノロジーを手に取るような近さで見ることができます。「いのち」の歩みや「いのち」への感謝で胸が熱くなり、数日経った今もまだ興奮冷めやらぬところです。他には、国際赤十字・赤新月運動館やUAE、フランス、サウジアラビア王国など10余りの自分の関心が高い国のパビリオンを訪れ、そこで出会ったすべてのモノやヒトから非常に大きな学びがありました。知的な豊かさが得られる素晴らしい体験でした。また、大阪を訪れたら個人的におすすめなのが、万博記念公園(1970年にアジア初の万博が開催された跡地)にある太陽の塔とExpo‘70パビリオンです。最新と昔の万博を比較して楽しむのも興味深いです。例えば、’70のテーマは「人類の進歩と調和」‘25のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。入場価格を比較してみると’70は大人800円小人400円だったのが、‘25は大人6,000~7,500円小人3,500円~4,200円。’70の総入場者数は6,421万人以上だったようです。‘25は2,820万人が想定されていますが、どのようになるでしょうか。国内で万博が開催されることは、子どもたちにとって貴重な刺激をもらえる機会なので、5月の金次郎の会で紹介しようと思っています。そして、園児たちが成人してから体験する未来の万博はどんなものになっていくのか…想像するとわくわくします。
間もなく猛烈な暑さが急に訪れそうですね。保護者の皆様も十分にご自愛いただき、お過ごしください。
【2025年6月】
間もなく梅雨入りですね。過日の親子遠足では、雨の恵みに満ち溢れた新緑の大地を、全身と心でいっぱい味わうことができました。自然の中で遊び、仲間同士の親睦も深まり、安全で楽しいひとときを過ごすことができました。皆様には当日のご協力、そして実施後にはたくさんの感想を寄せていただきまして本当にありがとうございました。前日まで空模様にドキドキしました…昨今の気象情報は驚くほど正確で、日頃からとても助けられています。この後、5月最終の週末も雨予報なので、これで10週連続の週末の雨です。きっと気温が上がり過ぎず、涼しい運動会になりそうです。さて、お天気の関連のお話になりますが、日本の東京気象台が気象観測を始めたのは1875年6月1日とのこと。この日は気象記念日です。今から150年前のことと思うと、先人への感謝を感じます。
先日私は国立科学博物館の「地球を測る」という企画展に行ってきました。自然現象を観測する技術の歴史に感動し、その面白さに引き込まれました。日本初(明治時代)の天気図や人工衛星の展示もありました。同じく地震についての観測も150年間続いています。防災や減災について改めて考える機会にもなり、園で子どもたちにも話してみたいと思っています。
運動会を迎えるにあたり、皆様のご協力をありがとうございます。日々の練習中には、ひとりひとりの目覚ましい成長があります。各クラス、遊戯も全園でのリハーサルを経て、さらに上手になってきました。お互いの熱い応援から勇気をもらったり、お互いの姿に憧れたり、誰かに素敵なところをみせたいと張り切ったり、時には恥ずかしくなったり緊張してしまったり…子どもたちの素直な心が表出されていきました。競技への本気度も高まり、勝ちたい気持ちも強くなっています。ひとりひとりが本来持つ能力“その子らしさ”は素晴らしく愛おしく、本当に大切にしたいと思います。子どもたちの関係性の中でも、お互いの個性を温かく認め合う風土が醸成されてきています。当日は、素敵な運動会となりますように!
さつまいもの苗を植えました。その後の天候にも恵まれ、今は地中で根を伸ばしています。みんなと給食で食べるのが楽しみです!これから暑さが増してきますので、保護者の皆様も、無理をしすぎないように過ごしましょう。
【2025年7月】
梅雨明けが待たれる今日この頃、大変蒸し暑い日が続きますが、保護者の皆様はどんな暑さ対策・暑気払いをしてお過ごしですか。酷暑の中でもできるだけ、爽やかに、楽しく、そして健康に過ごしたいものです。園内でもいろいろな工夫をしながら活動に取り組んでいます。
さて、先月は運動会へのご参加・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。子どもたちひとりひとりの表情、仲間と力を合わせて取り組む姿からは、成長がはっきりと感じられ、たくさんの感動の声も頂戴しました。連絡帳などでお寄せいただいたご感想は職員全員で共有しました。一方で、残念ながら今回は会場施設にご迷惑をかけてしまった点があり、園としても重く受け止めています。謝罪や修繕対応のお手伝いをいただいた保護者会長さん、ご協力やお心を寄せていただいた保護者の方々、ありがとうございました。運動会当日はとても多くの方にお越しいただきました。関係者で公共の場所・会場内外での過ごし方、安全かつ円滑な運営についてふりかえりを行いました。以後、気持ち良く行事を開催できるように、わかりやすい約束事・ルール作りと周知、参加者ひとりひとり=園の集団としてのマナー意識向上などに取り組みたいと思います。保護者の皆様と共にできることを考え、丁寧に実施していきたいと思いますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
今年度は、例年より早い時期にプール・水遊びの活動を開始したことにより、ここまで屋外での水の遊びを楽しむことができました。7月からは酷暑のため、暑さ指数の上昇が凄まじく、プール・水遊びを含む外遊びができない日も増えることが予測されます。子どもも職員も、暑すぎる屋外で無理をして熱中症等の体調不良に陥ることのないように留意していきます。屋内において活動量が急激に減少してしまうことのないように可能な限り活動内容を調整し、健康管理・安全対策を徹底しますので、ご理解をよろしくお願いします。
世界に目を向けると、不安定な情勢が続き、なんとも言い難い恐ろしさややるせなさを痛感します。こども新聞にも日々リアルタイムの情報が載っています。多くのこどもたちが傷ついていることに心を痛めずにはいられません。園では戦後80年でもある今年、平和学習に特に力を入れています。しかしあたり前のことながら、戦争ははるか昔のことのみではなく、現在進行中です。
多くの子どもが親と離れ離れになったり、恐怖の中で夜を過ごしたり、飢餓状態で命を落としたりしているのが本日現在です。子どもたちにどのような未来を残していけるのか、私たち大人の在り方が問われているように感じます。小さな命が安心して育ち、夢をもって成長できる環境を守りたいと願わぬ日がありません。子どもたちが「人を思いやる心」「違いを認め合う気持ち」を自然に育めるよう、園でも日々保育を大切にしていきます。無関心はとても危ういことです。今年度も、平和はあたりまえではないこと、平和がどれほど尊いものか、を仲間と考えていく時間を数回にわたり設けます。是非ご家庭でも、平和の尊さについて、子どもたちと話す時間をもっていただけたら嬉しく思います。
酷暑に向かう折、保護者の皆様もしっかり食べて、十分な休養をとり、心身ともに健康に過ごしていきましょう。7月7日、七夕の夜には綺麗な星空が眺められるといいですね。
【2025年8月】
梅雨が明け、猛烈な暑さと突然の雷雨と共存する日々が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は異例の暑すぎる気候への対応として、水遊び・プール遊びを例年より早めて6月中旬~8月上旬としました。盛夏は、極度な暑さを避けて無理をせず過ごしていきます。園舎内の冷房も、各部屋の運用から全館冷房に切り替えています。通常そら組つき組ほし組は午前中のおやつはありませんが、暑さ指数が特に高い日には、スティックシャーベットなどで涼をとることを計画しています。私たちの生活が地球規模の温暖化とどう向き合っていくのか考えさせられる機会が多くあります。主だった天候や自然災害、健康被害だけでなく、エネルギー政策、海洋の安全保障、多方面の経済損失など莫大な影響が及ぼされています。
身近なところでひとつ、皆様ご存知のことと思いますが、モバイルバッテリーに関わる事故が増えています。今回、定期点検時期の前ですが園の災害時用バッテリーの状態も確認を行いました。そして私は普段個人的に使っているリチウム電池を使用した小物(モバイルバッテリー、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、携帯型ゲーム機など)の点検もしました。保護者の皆様も是非一度確認し、暑い場所への置き忘れ、子どもに渡したまま車の座席や足元に放置…などという状況には、くれぐれもご注意ください。7月は午前中から暑さ指数が高く外遊びやプールができない日も多くありましたが、保護者の皆様には日々のプールバッグの準備など、ご協力をありがとうございました。
先日、調理員が見つけて園に連れてきてくれた珍しいカミキリムシを、そら組の園児と観察する機会がありました。私も子どもの頃はよく河原へ行き、たくさんの魚や虫を採集していました。私は昆虫ではカブトムシ&クワガタ専門だったので、そこに混ざってくるカミキリムシには全く無関心で、飼育観察せずにそのまま逃がしていました。情けないことながら、カミキリムシへの知識はなく、Googleカメラのお世話になり、子どもたちに説明しました。副主幹保育教諭と事務員が、幼い頃に紙や髪を切らせた経験を語ってくれ、早速そら組の目の前でやってみることに。すると、カミキリムシは大変見事にチョキっと切ってくれました!紙も髪も。「だからカミキリムシって言うんだね~!」子どもたちの間で、次々と驚きの声や各々の感想が飛び交いました。窓の外には黒い雲が立ち込め、ゴロゴロ雷が鳴り始めたので、雨が降り出す前に急いで花壇へ放し、自然の中へ戻しました。
それから数日経っても、何人もの子があのカミキリムシの話をします。器用な鋏裁きについて、不思議なからだの模様について、放った後の行方について…。動画検索で何でも簡単に学ぶことができるこの時代ですが、実体験が子どもに与える印象とはすごいものだと改めて思いました。自然からの学びはなんとも尊いものです。この夏、ひとりひとりの子どもに実体験を伴う遊びの経験が多く訪れ、その思い出がたくさんできることを願っています。
7月下旬、そら組と主幹保育教諭、担任保育教諭が法人内の事業所である光風園を訪問しました。歌などを披露し、入居者の方々との楽しいひとときを過ごしました。演奏やダンスも多くの方からとても喜ばれました。たくさんの笑顔、そして涙、盛大な拍手に包まれて、子どもたちにとっても貴重な体験となったことと思います。これから秋に向けても、園内だけでなく、社会の中でさまざまな人やことと出会い、やりとりをする機会を大切にしていきたいと思います。ひとりひとりが様々な体験をし、どんどん自分の世界を広げていけるような環境を考えていきます。
先日の防犯教室では、そら組とつき組が「自分の命は自分で守る」という目的のもと、危険察知回避能力を高める学びをしました。講師である健康安全郷育アドバイザーより、育むべき能力は①想像力②判断力③瞬発力④精神力⑤コミュニケーション力であるという基本のお話もいただき、職員も今後の教育に直結する知識を増やしました。子どもたちは「いかのおすし」「ひまわり」などのワードを用いて、思い切り体を動かしたり、大声を出したりしながら、身の守り方を学びました。自分を守る意識を高めながら、楽しい夏を過ごせますように、保護者と園と共に見守っていきたいと思います。
暑すぎる折、どうぞ保護者の皆様もくれぐれもご自愛ください。
【2025年9月】
厳しい暑さが続く中、秋の訪れを待ち遠しく感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ゆっくりと時間をかけながら秋へと向かっていくこの時期です。例年子どもたちの食欲が減退する傾向もみられるのですが、今年度は昨年度に比べて給食の8月の残食が少なく、自園献立で工夫を重ねている成果を少しずつ実感し、嬉しく感じています。秋も、この時期ならではの豊かな食事を楽しめると良いですね。9月は食育集会もあります。今年も集会にお迎えするヴァインヤード(甲斐国物語)様には、地元山梨の果樹のこと、食の尊さ、食べる楽しみ、食品ロス削減について…毎年幅広い学習の機会を子どもたちに提供していただいています。そしてシャインマスカットのご寄付は、園のみんなで味わっています。食べることは命を営むことです。ひとりひとりが食の体験をどんどん増やし、広義の健康を知り、日常の食生活に役立てていくことを願っています。
今月も平和学習の機会をもちました。6月は保育教諭のペリリュー島訪問の体験の話をもとに平和について考えました。続いて8月は保育教諭が広島を訪れた体験をもとに話をし、子どもたちが平和や戦争・原爆に関する情報に触れました。今年度は引き続き平和学習を続けていきます。私を含め園の職員たちは、これまでの学校教育、生まれた年代、自身の経験の中で出会ってきた平和と戦争との接点や、このことへの思い等、勿論さまざまです。職員同士での知恵を分かち合う場やディスカッションの時間も大変意義深いものとなっています。私も年齢の離れた職員や自分とは全く違う体験をしている職員との対話から、大変多くを学び、感謝の思いを持ちながら理解を深めています。子どもと共に過ごす人的環境として豊かになれるよう、職員と共に真剣に取り組んでいきたいと考えています。
先日、佐渡島に旅行をしました。海の中で魚を眺めたり、貝を獲ったりしていると、その偉大な楽しさにのめり込み、瞬く間に時が過ぎていました。大人になると日常的に気にかけなければならない事柄が増え、大自然を相手に夢中になるというような体験は減りますが、このような時間は本当に尊いことです。身体感覚の伴う体験(画面を通さない)は強烈に記憶に刻み込まれ、その持続性が高いと改めて実感しました。瑞々しい感覚が身体に沁みつき、冷たい海水が全身を包む気持ち良さや、自然にどっぷり浸かりながら獲って食した貝の噛み応えや味は数日経っても忘れられません。島で見上げた満天の星空も、この目に映したという価値で溢れています。大自然の中ではすべての感覚が研ぎ澄まされ、感受した美しいものたちは、まるで直接的に自分に埋め込まれるように刻まれました。写真や動画をいくら見ても、VRゴーグルで疑似体験をしても、絶対にこの感覚は手に入れられないと確信しています。子どもたちにも、動画や本などでの学びと併用して、身体感覚を伴う活動をたくさんしてほしいと、心底考えながら帰路に着いていました。豊かなひとときを与えてくれた自然に心から感謝しました。
十五夜さんは10月6日です。その頃には涼しい夜風にあたりながら、月見団子を食べたり、ススキに触ったり、身体感覚を伴う楽しみを是非とも沿えてみてください。空に浮かぶお月様を愛でながら、穏やかなひとときを過ごされますように。
【2025年10月】
少しずつ紅葉も始まり、小さな秋が見つけられるようになりました。園では6月より毎朝の習慣としていた「暑さ指数確認」と、遊びを妨げるほどの酷暑からようやく解放され、園庭で安心して遊べる季節がやってきました。皆様、夏の疲れを癒しながら健やかに眠れていますか。
早速ですが、つい先日の「すもう大会」はひとりひとりが真っ向から、勇敢に挑む子どもたちの姿が印象的でした。代表となり全園児の前で戦った子も、各クラスで戦った思いを背景に当日は応援をした子も、みんなが潔く、その空気感をみんなで共有し、それが高まった時は一体となった瞬間でした。昨年から会場を園舎内に戻し(コロナ禍は屋外でロープ相撲を実施していた)在園児にとっては2度目のエントランス広場での開催でした。目を見張るシーンの連続、今にも会場全体を揺るがすような大歓声が飛び交い、特に年齢の上の子たちや職員同士の勝負の時には、凄まじい熱気に包まれました。正面の道を行き交う方々も何事かな、と中を覗きこみ、応援の笑顔を向けてくださいました。子どもたちの強さと優しさに包まれ、とても有意義な時間でした。
山梨市で令和7年4月から実施されている物価高騰に対する子育て世帯への経済的支援(3歳以上児の6ヶ月分の副食費4,500円補助)は10月以降も継続されることとなりました。山梨市からの受給方法は、当初は園から発行した領収書をもって保護者による申請でしたが、変更となり園とこども・子育て課の間での確認作業で支給されることとなりましたので、保護者の申請は必要ありません。児童手当の支給口座に振り込まれますので、ご承知ください。10月以降の年度後半も同様です。園で自園献立給食を開始して、早いもので半年が経ちました。
保護者の皆様にはご理解ご協力、そしてご関心ご好評を寄せていただき、ありがとうございます。先月も新しい食器を導入したり、給食室内でも以前にはなかった調理機器を整備して活用したりしています。私も栄養士と一緒にメニューを考案したり、試作をしたりさせてもらっています。舌への美味、見た目の魅力、発達段階における咀嚼嚥下の安全性、成長期の栄養バランス…様々な要件を満たす献立作りは非常に奥深く、課題も次から次へ出てくる中、調理メンバーも挑戦を恐れず一丸となって取り組んでいます。9月は山梨の旬の食材代表格と呼ぶに相応しいシャインマスカットを何度も提供することができました。保護者の方や地域でご提供いただいた方々にも心より感謝申し上げます。新しい月も新メニューが登場していきますので、引き続きご注目ください。
年度を通して取り組んでいる平和学習のための職員研修。先日は主幹保育教諭と副主幹保育教諭が広島を訪れました。今後の園の平和学習の在り方、乳幼児ならではの発達段階に適した情報提供の手段、ひとりひとりの未来に広がる多様な価値観を重んじながらの学びなど多くの論点も深まり、子どもと平和を考える上での本質的な問いに向かい合うことができました。現在、ひとつの方法として、絵本など視覚教材の準備をしています。後日、保護者の方と子どもが一緒に手に取ることができる場所に置きます。その子ども、そのご家庭の心に応じて、その手に取り、その目で見ることで、子ども自身が何かを感じてもらえたらと考えています。
結びに、少し先のこととなりますが新年度に向けて保育教諭の職員募集をしています。保護者の皆様の身近で、希望される方やおすすめの方がいらっしゃる場合は、是非ご紹介ください。今月は保育参観があります。皆様に園での子どもの様子や環境をご覧いただき、園をより身近に感じていただけたらと思います。良いところも課題と思われるところも、遠慮なく教えていただけると有難く思います。皆様の秋が充実した素敵な日々となりますように。
【2025年11月】
紅葉が美しい季節となりました。先日のさつまいも掘りでは、子どもたちが楽しみながら収穫の喜びを感じ、実りの秋を満喫することができました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、先週は保育参観へご参加をありがとうございました。限られた時間の中での実施でしたが、園内の様子をご覧いただける貴重な機会となりました。一部のご家庭にお見受けした点ですが、当日駐車場利用を予定していない方の突然の駐車などがあり、想定外の混雑がありました。職員の声掛けでご協力いただいたご家庭におかれましては、ありがとうございました。恐れ入りますが、ルールを守っていただけないことは周囲の迷惑になりますので、今後はお気をつけくだい。皆様と良い環境をつくっていくために改めてのお願いです。もうすぐ風の子ARMS♪発表会も開催します。ひとりひとりのご協力が、全体の安心につながります。必ず通知を確認して、わからないことや個別で特別な配慮が必要な場合は園にご相談ください。
10月の金次郎の会では、園児全員と職員で「大合奏」をしました。はな組からそら組までの全園児が、それぞれ選んだ楽器を手に「小さな世界」を合奏しました。個性溢れる音がホールに響き、ひとつに重なった瞬間には、何が生まれるかわからないワクワク感に包まれ、子どもたちにとっての実体験に満ちたものでした。今は発表会の練習も始まっており、子ども自身が表現活動で外界に働きかける体験が日々増えています。返事のしかた、歌、セリフなどの役作りなどにおいて、観客に伝わりやすくするための基本的助言はしますが、「こうでなければいけない」という形にははめず、ひとりひとりのその子らしい表現を最も重要としています。自分らしく発表会を迎えられるように支えたいと考えています。ご家庭でも発表会の練習の様子を耳にする機会が増えることと思います。共にその子らしさを応援していきたいと思いますので、じっくり話を聞き、頑張りを大いに褒め、引き続きのご理解ご協力をお願いします。
昨年の秋号で「読書の秋」に関連して、「電子書籍・ネット検索レコメンド系」と「紙の本・現物直感選択系」諸々の併用のおすすめの話を書きました。私は今年の秋は、紙の本とオーディオブックの併用で「聴く読書」を楽しんでいます。移動中にも聴ける便利さに有難みを感じ、さらにプロのナレーターや声優の表現力に感激しながら聴いています。さまざまなジャンルが配信されており、ご家庭で育児の合間に活用されている方もいらっしゃるかもしれません。興味のある方は是非聴いてみてください。皆様も秋が深まる中で心豊かにお過ごしください。
【2025年12月】
先日は秋の終わりを感じながら、つき組が花壇にチューリップの球根を植えました。保護者会長さんのご協力をいただき、たくさんの球根たちが土の中で芽を出す準備を始めました。色とりどりの花が咲く季節が待ち遠しいですね。
先月はインフルエンザの流行もありましたが、保護者の皆様には子どもたちの健康観察や早めのお迎えと受診など、ご協力をありがとうございました。職員は、園医から予防接種を受けたり、日々の健康管理に気をつけたりしながら過ごしています。冬季は他にも様々な感染症が流行ることが予想されます。園は集団生活なので、手洗いや換気や消毒を励行した上でも、完全に予防することは困難です。感染症に罹った時には症状が悪化しないように、早めの発見受診、早めの静養を心がけて過ごしましょう。
さて、秋の火災予防週間にはそら組とつき組で、幼年消防クラブの活動を行いました。保護者の皆様にご協力いただいた法被登園に加えて、「火の用心」を呼び掛けて、園内での活動をしました。クラブで歌っている「火の用心のうた」は以前私が作詞作曲した歌で、現代のリアルな生活の近くに潜む火災の危険を知る歌詞としていますので、是非親しんでください。10月の避難訓練では、放火による火事を想定して、その対策について学びました。11月の避難訓練では非常口・避難経路の確認の仕方なども学びました。
園舎内のコンセントプラグの緩みのある部分をすべて修繕工事するなど、安全対策を強化しています。例のひとつとなりますが、ご家庭のコンセント差し込み口が緩かったり、そのまわりに埃がたまっていたりしませんか。これから火災が発生しやすい季節です。子どもと一緒に危険個所や火災報知機を確認したり、ご家庭での火災予防や避難についての話をしたりしてみませんか。子どもが自分自身の命を守るための一生のお守りになります。
つい先日、山梨市保育協議会の園長部会のメンバーと共に給食センターの視察に伺ってきました。市内の中学校3校小学校8校の児童生徒分の2000食以上を日々35名の栄養士調理員で調理されています。山梨ならではの郷土食、季節感、生きた教材…様々なことを目標に掲げながら美味しく、見た目も素敵な給食を作られていました。8年前に完成したセンターでまだ新しく、設備規模も大きく、乳幼児の園設備との圧倒的な違いに驚くことばかりでした。大人が何人も入ることのできるほどの大きい鍋に、45Lの袋と同じようなサイズ感の出汁パックを抱えて投入している様子や、機械が成形するハンバーグやミートローフやおにぎりがベルトコンベヤーに乗って次々に流れてくる様子…まさに大量調理で、初めて見たもので感動ばかりでした。さて、私たちの乳幼児給食に話を戻しますが、ひとつの園の小さな給食室だからこそできる「顔と顔が見える対応」を大切にしていく重要性を改めて認識しました。
食物アレルギーの代替食も開園から当然のように続けていますが、提供の持続が可能なのは、やはり小規模であるから。保育教諭と栄養士調理員と保護者の関係性が顔の見える距離で、対象児を囲みながら話し合える環境だからです。0歳児入園の場合のご自宅で食べたことのある食品のチェックなども同様です。保護者の皆様の自園献立給食の提供や食育へのご理解、衛生管理や安全管理へのご協力にも改めて感謝します。本園卒園後の小学校給食により良く繋げていけるように、そら組までこの園で子どもたちが食べてくれる1食1食を大切にしていきたいと思います。
今月はお天気の良い日に外で焼き芋をして、みんなで食べたいと考えています。風の子イートステイもお陰様で4周年を迎え、今月はクリスマス当日に豚汁まつりを開催します!(今月は予約なしで誰でも参加できます)今年度新メニューで大人気だったおやつにポンデリングがあります。今度はクリスマスバージョンのポンデリングを計画しています。実はこれ、生地から型を抜くわけではなく、給食の先生たちが1000個近い小さな丸を丸めて作って、ひとりひとりのリングになるように接続して、あの可愛らしいドーナツになっているのです!献立をご覧になり、是非楽しみにしていてください。
先日、風の子ARMS♪発表会のプログラムとチケットをお配りしました。必ずルールを守り、全体の安安全を配慮がしながらのご参加をよろしくお願いします。あっという間の師走です。旬の食べ物で心身を整えながら、落ち着いて年の瀬に向かいましょう。今年もありがとうございました。
【2026年1月】
新年を迎えます。保護者の皆様におかれましては、令和7年も温かいご協力をいただき、ありがとうございました。迎える令和8年も、園で過ごす皆さまが健康に穏やかでありますようにお祈り申し上げます。
さて、先日は保護者会のフードバンク活動へのご協力をありがとうございました。皆様で集めたものと職員が集めたものを合わせて、奥会長さんと共にフードバンク山梨へお届けしました。そら組の園児たちは、荷積みも手伝ってくれました。「支え合いたい」という私たちの希望と共に、食品をお贈りすることができたことは非常に有難く嬉しく、また子どもたちにとっても学びの機会となりました。
先月の風の子ARMS♪発表会は多くの保護者の皆様にご参加いただきました。開催後には多くの方に熱いご感想を寄せていただき、ありがとうございました。今年は事前に会場への入場順を決め、保護者の目立った混雑や危険はありませんでした。皆様のご理解ご協力に感謝します。発表会の練習期間と本番を終えての子どもたちの成長は目覚ましく、特にそら組では個々の能力の伸びと協働性の高まりが相まって、変化が凄まじいものでした。その姿に私たち大人も多くの学びをもらった時間でした。
ここで、戦後80年の今年、取り組んできた平和学習に関することについて触れさせてください。国内外さまざまな場所へ代表職員が足を運び、研修に取り組みました。そして全職員が園内研修や語りを通して「平和」というテーマに向き合ってきました。ひとりひとりの意識は確実に高まり、平和観や人生観を深めるものとなりました。学び、考え、伝えて良かったと痛感しています。
この取り組み中で、ご自身の平和に対するお考えや活動を教えてくださった方、職員に研修の機会を提供し深い学びに導いてくださった方、園内展示を機会として我が子と分かち合ったことを伝えてくださった方…それぞれの在り方で共に歩んでくださり、ありがとうございました。こども食堂では、微力ながら園外にも発信することができました。園が15周年を迎えたこの年に、多くの皆様と一緒になって「関心」を持ち、有意義なつながりを築くことができました。間もなく迎える81年目、その後の平和な年月の積み重ねを望みます。平和とは何か、これを永く続けるためにどうしたらよいか、子どもたちと共に考えていくことの重要性を、改めて深く胸に刻みました。
新年には、落ち着いて1年の抱負を考え、穏やかに歩みを進めていきましょう。今年もよろしくお願いいたします。おひとりおひとりにとって無理のない、優しい1年になりますように。
【2026年2月】
大寒波が押し寄せたり、コートが要らないと感じるほど暖かい日が訪れたり、寒暖の差が激しい日々が続いています。1月は乾燥もひどい中、県内で17日間にも及ぶ山火事もあり、火災の恐ろしさや火の元の管理がいかに重要かを、あらためて再確認した月でもありました。まだこれから本格的な寒さがやってきそうです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、2月は山梨市内在住の声楽家をお招きして「こころぽかぽかコンサート」を開催します。先生には職員がボイストレーニングのレッスンを受けたり、園児への歌唱指導のご助言をいただいたりしています。歌唱力が素晴らしいのは言うまでもないのですが、その迫力ある表現が素晴らしく、普段の歌と全くジャンルの違う雰囲気に、子どもたちが驚き、非日常の体験となることを確信しています。人数制限があり恐れ入りますが、地域の方やつぼみキッズの皆様の参加枠も設けています。保護者の方で是非聴いてみたいという方は、事前にお知らせください。誰もがその人らしいスタイルで音楽に親しむ文化が未来へ継承されていきますように…子どもたちと共に音の世界をたっぷり味わい、ゆったりした気分で楽しみたいと思います。
クッキング保育でカリカリピザを作りました。栄養士の見守りのもと、そら組全員がソースの塗り方やトッピングの乗せ方を工夫しながら、生き生きと料理を楽しんでいました。「もう味見したい!」「早く焼けるといいな!」と食べることを楽しみに作り、仕上がったピザを心弾む様子で食べました。本当に美味しそうに嬉しそうに食べていました。食を営むこと=生きることです。これからも子どもたちが「食」に親近感を持ち、食に関わることを意欲的に楽しめる活動を、取り入れていきたいと思います。
皆様のおかげさまで有難いことに、来年度に向けても定員を超える多くのご家庭から入園の申し込みをいただきました。山梨市在住の皆様には山梨市より2月上旬に決定通知書が郵送される運びとなります。在園児については全員継続が可能です。今回は、在園児きょうだいの弟や妹が入園できないご家庭もありました。すでにその旨を申し出てくださり、4月でなく年度途中の入園待ちをされているご家庭もいらっしゃいます。現時点で入園可能月のお約束はできませんが、令和8年度途中に待機の希望のあるご家庭は2月中に事務所に申し出てください。来年度(令和9年)4月の2号認定及び3号認定の申し込みについては、また山梨市の利用調整を通してのポイント制の申し込みとなります。1号認定は別となりますのでご相談ください。
来年度からICTシステムを導入します。登降園の管理や連絡帳、緊急連絡方法などがこれまでと変わります。詳細は追ってお知らせしますので、確認にご留意ください。アプリのダウンロードやアカウント登録をお願いすることになります。慣れるまで少しご不便があるかもしれませんが、必ず便利になることと思いますので、在園のすべての保護者の方のご協力をお願いします。
感染症の流行が徐々におさまってきました。引き続き、心身を整えて免疫力を維持しながら、元気に過ごしましょう。
【2026年3月】
2月のはじめ、わずかばかりの雪が降りました。残雪の上の小さな足跡に子どもたちのわくわく感をみて、心がほっこりしました。冬の恵みを全身で味わって遊んでほしい、そう願った矢先には25度超えの暖かさ…「三寒四温」の想定をはるかにこえる気温の乱高下を繰り返すこの頃ですが、保護者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
会長さんをはじめ役員の方々におかれましては1年間のご協力を本当にありがとうございました。保護者の皆様のおかげで今年度も充実した園生活がありました。至らぬことも多くあったと存じますが、率直に園にご意見を寄せてくださったり、見守りお支えくださったり、共に歩んでくださったすべての皆様に心よりお礼申し上げます。保護者会も今年度のまとめをして、来年度役員の方々へ引継ぎをしていく月になります。間もなく役員会が開催されます。HPやフォームを通してのやりとりも増えますので、ご確認をお願いします。また、来年度のクラス役員を引き受けてくださる方は、是非お知らせください。
新体制でスタートした今年度の給食は、いかがでしたでしょうか。3月は、ここまでを振り返ってのリクエストメニューをたくさん盛り込んで、年度の最終月を楽しむ予定です。そら組のお別れ遠足、全園児職員でのそら組を送る会、卒園式、など…卒園と進級に関連した行事もあります。4月に新しく入園する子たちも、一時預かりや園庭開放に遊びに来てくれたりすることと思います。次年度のはじまりに繋がるこの時期を、落ち着いて充実した日々としていきましょう。
毎年この時期は園舎の修繕工事をしています。今回は照明器具、ドア、トイレなどの修繕を行っています。手入れをして、子どもたちが快適に過ごし、職員も安全に効率よく働けるようにしたいと考えています。できる限り閉園日に工事をしていますが、開園日に影響がある場合は、部屋を移動するなどの対応をしていますので、ご理解ご協力をお願いします。
結びとなりますが、そら組は素晴らしい卒園の時が迎えらますように、進級の子たちは有意義な年度のまとめができますように。保護者の皆様も年度越しは何かと慌ただしい時期であるとお察しします。どうぞご自愛ください。







